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ラスペネは三種類あるけど自転車に使うならラスペネCがおすすめ

ラスペネC

この記事では、潤滑スプレーとしてとっても評判が良い「ラスペネ」の選び方についてご紹介します。

みんなの評判を聞いて、「よし、潤滑スプレーはラスペネにしよう!」と思ったはいいものの、いざ買おうと調べてみると、なぜかよく似たラスペネが三種類もあって悩んじゃう人って多いと思います。

そこで今回は、三種類あるラスペネそれぞれの違いと使い方と、アナタにぴったりなラスペネの選び方をお伝えします。

3分くらいで読めますし、自転車の整備とお手入れがもっともっと楽しくなりますので、ぜひご一読を♪

【結論】迷ったらラスペネCを買うべし

ラスペネC

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さて、結論からお伝えしますと、

  • ラスペネC
  • ラスペネミニ
  • ラスペネL

と、似たようなラスペネが三種類あるなかで、自転車の整備やお手入れに使うのでしたら、悪いことは言いませんから、ラスペネCにしときなされということです。

ではなぜそうなのかについて、これから説明させていただきますね。

ラスペネはみんなの評価がとても高い

フレーム

自転車を整備するにあたって、あっちこっちの動きを良くするために、潤滑剤って欠かせないですよね。

その潤滑剤(潤滑油)もざっくり分けるとこの三種類でしょうか。

  • チェーン用の潤滑油
  • チェーン以外用の潤滑剤
  • グリス

チェーン用とグリスについても書きたいんですけど、今回はチェーン以外用の潤滑剤についてです。ボクの場合はスプレータイプの潤滑剤ばっかり使ってます。

これまでいろんな潤滑スプレーを使ってきたんですけど(だいたい安いやつ)、こないだまで使っていたのが空っぽになったので、新しく買うことにしました。

「今度買うやつは何がいいかな?」とネットでいろいろ調べてみると、もう「ラスペネ」推しがめっちゃ多いですね。きっと総合的にいい製品なんでしょう。

影響されやすい(笑)ボクとしては、もうこの時点で「ラスペネ」買いオンリーです。
そしてあれこれ調べて、最終的に「ラスペネC」を買いました。

そして買った翌日にはさっそく役立ってくれまして、「買ってよかった!」と感動したわけです。そのときのワンシーンがこれ。

ラスペネを吹く

クロスバイクのルイガノTR2のBBが傷んでいたので、BB交換しようとしたんですが、右ワンがどうにもこうにも外れなくて困りはててたんです。

ラッキーなことに、ちょうどその日に到着したラスペネCを、BBとBBシェルの間の吹きかけること10分、みごとに固着がゆるんで、スカッとBBを取り外すことに成功しました!

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CRCなんとかとか、お安い潤滑スプレーって他にもいろいろあるじゃないですか。まあいろんな話は耳にしたりはしてます。

ただ、ボクは別に専門家じゃないし、それぞれを使い比べたわけじゃないので、本当のところ「ラスペネ」良さって、はっきりとはわからないっというのが正直なところ。

でもね、「ラスペネ」に対して、こう思うんです。

  • 良いという声が多いんだから、きっと良い製品なんだと思うよ。
  • じゃんじゃん使うものじゃないし、ボクならたぶん一年くらいもつでしょう。
  • 一年もって2000円?なら高くはないよね。

だったらラスペネにしようって思いました。間違ってなかったねとボクは考えてます。

ラスペネは3種類あります

でもね、ボク自信が経験したことなんですが、ネット通販でラスペネを探すと、すぐにこの三つが見つかるんですよ。

  • ラスペネC
  • ラスペネ ミニ
  • ラスペネ(無印ですが、これから先はラスペネLと書きますね)

ラスペネに対する、みんなの良い評価を見て、もう買う気まんまんだったのに、ふとここで立ち止まってしまいました。なんで三種類あるの?

なのでここでボクが整理させていただきますね。

ラスペネC

ラスペネC

  • フッ素化合物入りです。
  • 360度どの角度でもOK。
  • 噴射剤はCO2を使ってます。
  • 直接液をワンポイントで噴射するタイプ
  • 350ml入り。
  • 定価2,000円(税抜き)
  • 1mlあたり5.7円なり。

ラスペネ ミニ

ラスペネミニ

  • ラスペネCのミニ版でサイズ以外はいっしょ。
  • 180ml入り。
  • 定価1,200円(税抜き)
  • 1mlあたり6.6円なり。

ラスペネL

ラスペネL

  • 無臭性です(ということはラスペネCは有臭性?)
  • カタログには書いてないけど、これもフッ素が化合物入りみたい。
  • 噴射剤はLPGを使ってます。
  • 霧状に広い範囲に吹くタイプ。
  • 420ml入り。
  • 定価1,600円(税抜き)
  • 1mlあたり3.8円なり。

ラスペネCとラスペネミニどっちにする?

ラスペネCとラスペネミニは、容器のサイズと中身以外は全く同じ製品ですので、お好きなほうをどうぞとしか言いようがありません。ただ判断材料をあげるとこんな感じでしょうか。

  • Cが1mlあたり5.7円に対し、ミニは6.6円。
  • なのでコスパでいうとラスペネCのほうが勝ります。
  • コスパはさておき、お値段が安いほうがいい人はラスペネミニ。
  • お試しで使ってみたい人もラスペネミニ。
  • 量的にミニでじゅうぶんという人もラスペネミニ。
  • 当分使い続けるのでコスパが優先という人はラスペネC。

ちなみにボクはラスペネCを買いました。

ラスペネCとラスペネLどっちにする?

ラスペネCとラスペネLの中身はどうやら同じモノのようなので、使い方によって選ぶというのが良さそうですよ。

Cはノズルでワンポイントで液を発射するので、ボルトの固着をゆるめたり、可動するパーツの回転する部分とか、関節?部分とかに吹きかけて、動きを良くするとかにピッタリだと思います。

Lは霧状に広く噴射するタイプなので、広い範囲をサビ予防するとかに良さそうです。でも自転車に限っていうと、そういう使い方する場面が思い浮かびませぬ。

あと、Cが1mlあたり5.7円に対し、Lは3.8円。商品自体のお値段もLのほうがずいぶん安いです。

なので、

  • ワンポイントで狙い撃ちするならC。
  • 広くサビ予防するならL。
  • コスパそしてお値段も安いほうがいい人はL。

そしてボクはラスペネCを買いました。その理由はこれです。

  • ワンポイント狙いに使いたいんです。
  • 広くサビを予防という使い方をする予定がありません。
  • Cのほうが高いと言ってもその差は400円だけ。
  • たぶん一年くらい持つのでお値段の差は微々たるもの。

はい。やっぱりラスペネCを買って正解でした。

まとめ

というわけで今回は、みんなが推しに推す浸透タイプの潤滑スプレー「ラスペネ」について、お値段と使い勝手にフォーカスしてご紹介しました。

最後にまとめます。

要点まとめ

ラスペネはみんなの評価がとても高い
⇒潤滑スプレーを買うならラスペネで間違いなし。
⇒BBの固着をみごとのゆるめてくれて大助かり。

ラスペネには三種類あります
⇒ワンポイント狙いのラスペネC。
⇒ラスペネCの容量少ない版がラスペネミニ。
⇒霧状に広く吹きかけるのがラスペネL。

ラスペネCとラスペネミニどっち?
⇒当分使い続けるつもりならラスペネC。
⇒お試しに安く買いたいならミニ。

ラスペネCとラスペネLどっち?
⇒ワンポイント狙いのラスペネC。
⇒広くサビ予防ならラスペネL。

ようするに、

自転車の整備・お手入れで、潤滑させたい場所にワンポイントで「しゅっ!」と吹きかけたいなら、ラスペネCを買っておけば間違いないです。

ということです。

自転車を自分でお手入れしてあげると、愛着が湧いてきますよ。