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お尻に優しいサドルGORIX GX-C19のインプレッション【WEEKEND BIKES】

この記事では、WEEKEND BIKESのサドルを純正からGORIX GX-C19に変更して、実際に走ってみてどうだったかをレポートします。

GORIXでサドルの中で一番売れていて、お尻にやさしいコンフォートサドル「GX-C19」について、実際に使ってみての感想を読むことができますよ。

お尻に優しいサドルGORIX GX-C19でテストラン

段乗り用に中古で購入したクロスバイクWEEKEND BIKESの純正サドルが、お尻に優しくなかったんです。
なのでお尻に優しいサドルを探して見つけた「GORIX GX-C19」と交換しました。

ただお尻に優しいと評判でも、サドルの相性は人それぞれなので、実際に乗ってみるまでは本当のところはわかりません。

そこでいつもボクがベンチマーク用に走っているコースを走ってきました。
このコースの特徴は下記の通りです。

  • 総距離15kmとちょっとしたサイクリング。
  • 高さ40mの高架橋を2つ渡ります。
  • 信号などのストップアンドゴーは少なめ。
  • ちょこっと荒れたコンクリート路面も1kmほどあり。
  • ゼロヨンが出来そうな直線コースもあり。

と、こんな感じです。サドルはもちろんのこと、自転車そのものの性能チェックもいつもこのコースでしてるんです。


 

GX-C19ファーストインプレッション

お尻に優しいコンフォートサドルをうたうだけあって、座面はやわらかいです。
でもぐにゃぐにゃではなく、ちゃんとコシがあっていい感じですね。

後半の広がっている部分でしっかり坐骨を支えてくれている感触があります。
前半はしっかり絞り込まれているので、足の回転の邪魔にならないのは予想通りでした。

そこそこ滑りやすい表皮なので、座る位置の移動はしやすい。

穴あき形状ではありますが、SMPやVELOのように中央部分がくぼんでいてカップのようにホールドするサドルとはちょっと座り方が違います。

ルイガノTR2とVELO(ベロ) Plush VL4126

これが穴あきかつセンターがくぼんでいるサドルの例です。
お尻を置くのではなく、くぼみの部分全体でお尻をホールしてくれる感じ。
ただし形状の都合で座る場所が限定されます。

お尻が痛くならない女性向けサドルに出会いました【VELO(ベロ) Plush VL4126】

 

どちらが良いかということではなくて、性格の異なるサドルということです。
VELOのサドルもお尻にやさしいですが、GORIX GX-C19も相当お尻にやさしいですよ。

GORIX GX-C19をセッティングしてみる

ベンチマークのコースを走りながら何度か調整を繰り返して、まずはこんな感じかなあと落ち着いたのがこの写真です。

  • 角度は若干前下がり。
  • 前後位置は、ちょっとだけ前寄り。

角度はさておき、先日シートポストとサドルの距離を長いステムに交換して、600mmに伸ばしたばかりなのに、今度はサドルを前に寄せるってちょっと変ですよね。
でも感覚的なもので結果的にこうなってしまいました。

ただこの設定も「今日のところはこんな感じでいいかな?」的なものなので、また変更するだろうと思います。

ということで、お尻の痛い純正サドルから、お尻にやさしいGORIX GX-C19への変更が完了しました。

なかなかお尻の調子が良いので、調整しつつしばらくこのまま使い続けてみようと思います。

まとめ:GX-C19は確かにお尻にやさしかったです

というわけで今回は、WEEKEND BIKESのサドルを純正からGORIX GX-C19に変更して、実際に走ってみてどうだったかをレポートしました。

最後にまとめます。

要点まとめ

実際に走ってみてどうかをテスト
⇒お尻にやさしいとうたっていても実際に走らないと分からない


GX-C19ファーストインプレッション
⇒適度な柔らかさで好印象
⇒スポーツ走行のじゃまにならない
⇒センターがくぼんでいるタイプとは座り心地が異なる

GX-C19のセッティング
⇒サドルの角度と前後位置を調整
⇒引き続き乗りながら調整していく予定

ようするに

サドルにかかわらず高性能をうたっていても実際に走ってみないことは、本当のところはわかりません。
実際に走ってみて自分に合うかどうかをしっかり確かめることが大事ですね。

ということです。

新たしいサドルの使い心地を確かめながら、プチサイクリングするのもとても楽しかったです。また知識と経験の引き出しが一つ増えてよかった。