この記事では、自転車を室内で保管することの大切さと、場所をとらずに自転車を室内保管する方法をご紹介します。
自転車を室内で保管したほうがいいのは知ってたけど、自分の部屋は狭くって、どうやって自転車を室内で保管してあげたらいいのー?って悩んじゃいますよね。
その悩みを簡単に解決するが「バイクタワー」です。自転車を吊るす突っ張り棒みたいなやつですね。
このバイクタワーを使うだけで、自転車を室内保管しても、お部屋を広々使えて、今まで通りに暮らすことができます。
スポーツ自転車の屋外保管、ダメ、ゼッタイ。
ママチャリだと駐輪場などの屋外の置いておくのが、ふつうだと思いますが、スポーティな自転車の場合はそういうわけにはいきませんね。
スポーツ自転車はお安いものでも、五万円以上はするのが普通ですし、車体そのものやパーツなども繊細にできています。
それなのに外に置いておいたりすると、こんな目に合う可能性が高まります。
- ドロボーに盗まれちゃう。
- よその自転車にぶつけられてキズだらけになる。
- 雨風にあたって錆びちゃう(屋根があっても多少はマシな程度)
- お手入れしてあげたくても、外に出ないといけない。
などですね。結論から言うとスポーティな自転車は家の中に入れておいたほうがいいです。屋外保管、ダメ、ゼッタイ。
自転車を室内で保管すると部屋が狭くなって困る
そういうわけで、スポーティな自転車は室内で保管するのがおすすめです。室内保管すると、こんなイイことがあります。
- 盗まれなくなる。
- 雨風にさらされないので腐食しない。
- 紫外線から守られるので劣化がゆるやか。
- ぶつけられて傷んだりしない(オウンゴール除く)
- いつでも思い立ったときに整備やお手入れができる。
- マイ自転車を眺めながら一杯いける(コーヒやお茶も可)
と、たいへん良いことずくめなわけです。ボクも長年そうやってます。
でもね、室内保管はそれはそれで問題が発生するのですよ。それは、
- とにかく部屋が狭くなる。
- 一台ならまだしも複数台数となるともう大変。
- ばらしてカスタマイズなんかしているとさらに大変。
- 自転車同士がぶつかってキズが付くことも。
- かなりの確率で家族に叱られます。
なかなかに大変でしょう。ある意味、ぜいたくな悩みではあるんですけど、困ってしまうのも事実なんです。
ミノウラ「バイクタワー」で立体保管
そんなこんなをステキに解決してくれる方法の一つが「バイクタワー」。
簡単に言うと、天井をと床の間に「つっぱり棒」を立てて、二台の自転車を立体的にひっかける方法です。
写真のように、ロードバイクとMTBを上下に掛けるなんて、ぜいたくでナイス。ロマンです。
これが我が家のバイクタワーです。天井が見切れてましてすみません。それだけ天地にスペースを有効活用できるということで。
我が家の使い方としては、保管というより、整備の順番がくるまでちょっと待っててね的な使い方しょうか。
なかなかこんな構図見れないですよね。壮観です。
バイクタワーのおかげで、スペースをめっちゃ効率的に使えますし、自転車にキズが付くこともないので、とっても助かってるんですよ。
バイクタワーを詳しく見てみる
それでは、バイクタワーの構造とか仕組みとかを、クローズアップして見ていきましょう。
そうそう、我が家のバイクタワーはもう何年も前に買ったやつでして、現行のモノはデザインとか色とかが、多少変わってます。でも基本は変わってないようなので、ご容赦くださいね。
これがバイクタワーの天井側の先っぽ部分です。滑らないように合成ゴムでできています。常につっぱり続けているために、スプリングが内蔵されてます。
ほとんど見えない部分なのに、スプリングの質感とか赤いワンポイントとか、デザインがしゃれてますよね。カッコイイ。
天地の高さを調整するために、上下二本のスライドするパイプをロックする部分です。かなりしっかり作られていて、固定力は抜群です。これまで使ってきて、ずれて困っちゃったという経験は一度もありません。
ハンガーというか、自転車を引っ掛ける部分です。撮影のために上下パイプ接続部分まで移動させてますが、本来はもっと上だったり下だったりします。
二台分=ハンガー2セットついてきます。ハンガーはいろんなところが、角度などを調整できるようになっていて、いろんなカタチや角度のフレームに対応できますよ。
関連商品やオプション
ということで、ボク自身が長く愛用しているバイクタワーと、そしてバイクタワーを使うことによって得られるメリットについて紹介しました。
でもね、お住いによってはいろんな都合があると思うんですよ。たとえば、
- 天井がヤワなので突っ張り式はムリ。
- 自転車は一台だけなので、自転車が占領するスペースを究極まで狭めたい。
- いろいろ吊るしたいんだけど、どうにかなる?
などなどいろいろありますよね。バイクタワーのメーカーの「ミノウラ」ではバイクタワー関連のいろんな製品を扱ってるので一度見てみると楽しいですよ。
ストレージスタンド関連のページ | MINOURA JAPAN
まとめ
というわけで今回は、大切な自転車を室内で場所をとらずに保管できる「バイクタワー」について、ご紹介しました。
最後にまとめます。
スポーツ自転車は室内で保管してね
⇒盗難や腐食や破損などを防ぎたい。
室内保管すると部屋が狭くなって困る
⇒数が増えるごとに大変さも増す。
ミノウラ「バイクタワー」で立体的に保管
⇒スペースを有効に活用できる。
バイクタワーの品質
⇒細部にわたってとても良くできている。
⇒長年使っていても問題が起きたことがない。
豊富な関連オプション
⇒条件や目的に応じていろんなオプションや選択肢がある。
ようするに、
ミノウラ「バイクタワー」を使うと、大切な自転車を室内で場所をとらずにスマートに保管できてナイスですよ。
ということです。
自転車をしっかりお世話してあげると、その分愛着も増しますし、自転車に乗ることがもっと楽しくなりますよ。