メンテ&カスタム

WEEKEND BIKESのサドルをお尻に優しいGORIX GX-C19に交換

この記事では、普段乗り用に中古で入手したWEEKEND BIKESのサドルを、スポーティかつお尻に優しいサドルGX-C19に交換するまでをレポートします。

WEEKEND BIKESの純正サドルはお尻が痛い

普段乗り用に中古で購入したクロスバイクがWEEKEND BIKESです。
全体的にかなり気に入っているのですが、残念なことに純正(たぶん)で装着されているサドルに問題があります。

WEEKEND BIKESを引き取りに行った帰り道、たった15kmほどの距離でしたが、お尻に違和感があり、とても痛かった。

WEEKEND BIKESは普段乗り目的で入手した自転車ですので、レーパンなんて履いて乗るはずもなく、夏になったらペラペラの短パンを履いて乗ることもあるはず。

それなのにちょっとした距離でもお尻が痛むのは大問題なのです。
まあサドルが合う合わないには一人ひとりに相性があるので仕方ないんですけどね。

なのでWEEKEND BIKESの純正サドルがダメな製品だと言いたいのではなく、ただひたすらボクとご縁がないということなのです。

まあ最初に見たときから、「ああ、このフォルムはダメそう・・・」とは思っていたんですけどね。
このタイプのフォルムのサドルで相性が良かったことは、これまでなかったもので。

GORIX コンフォートサドル GX-C19を購入

というわけで、取り急ぎ替わりとなるサドルをリサーチして購入しました。
今回購入したNEWサドルはこれ。

簡単にスペックをまとめますと、

  • 価格:2,200円税込とスポーツサドルとしては激安です。
  • カラーバリエーションは24種類でめっちゃ豊富です。
  • 低反発素材でお尻にやさしいらしい。
  • メーカーのGORIXのサドルの中で一番人気で1万個以上売れてるそうな。

ということです。

GORIX(ゴリックス)とは?

通販サイトで自転車用品やパーツを探していると、けっこうな頻度で「GORIX」という名前を目にします。

このGORIXを改めて調べてみたところ、こんなことがわかりました。

  • 大阪の「ごっつ」という自転車用品メーカーのブランドがGORIX。
  • サイクリストのかゆいところに手が届く製品をたくさん作っている。
  • 高品質な製品をリーズナブルなお値段で販売している。

なるほど、今回のサドルGX-C19に全て当てはまるので納得です。
自転車に用品とかパーツって高いものが多いので、安価で高品質というは大変助かります。

GORIX GX-C19 外観チェック

と、前情報はこれくらいにして、今回入手したサドルGX-C19の外観をチェックしてみましょう。

お尻に優しいサドルと言っても、よくあるボッテリしたフォルムではなく、スポーツサドルらしくシュッとしていますね。

坐骨を置く部分はクッション性が高そうですが、太ももが当る部分はしっかり細くなっていて、足の回転のじゃまになりにくそう。

表皮の質感が良いですね。高級感は言い過ぎですが、キレイでカッコいい。
今回選んだ色のライトブラウンはWEEKEND BIKESのクラシカルなイメージにぴったり。

安物のサドルに裏側を見ると、やっつけ感というか雑な仕上げでがっかりすることが多いです。
かたやこのGX-C19はまずまずキレイに仕上げられていて満足です。

横から見てもカッコいいです。かつお尻に優しそう。

安物のサドルにはゴテゴテとした派手なロゴが入っているものが多いです。
GX-C19はこの程度のロゴであっさりしていますね。
型番はGX-C19のはずですが、G100の表記はちょっと意味がわかりません?

簡素な取扱説明書付き

GC-XC19には簡単な取説が付いています。
取説が付いたサドルを見るのはボクは初めてですね。

めっちゃシンプルな取説で6種類の言語で書かれています。
GORIXはサドルを全世界に輸出しているということなのでしょう。

ドイツ語です(たぶん)

 

そして日本語。
簡素な説明ですが、ちゃんとツボが押さえてあるので、ほとんどの人がサドル交換に成功するのではないでしょうか。

GORIX GX-C19をWEEKEND BIKESに取り付ける

ではいよいよGX-C19をWEEKEND BIKESに取り付けましょう。

WEEKEND BIKES純正サドルともお別れです。
サドル下のボルトを緩めて、サドルを「やぐら」から取り外します。

サドルを取り外しました。やぐらのアルミ地にうっすら腐食があるので、研磨してキレイにしたいところですが、これは先々のお楽しみに取っておくことにします。

NEWサドルの取り付けが完了しました。
サドルを取り付ける際のポイントはざっくりと次の通りです。

  • サドルの取り付け角度(サドルごとに最適な角度は異なります)
  • サドルの前後位置(同じくサドルごとに)
  • 乗っては調整、乗っては調整を繰り返して、ベストな位置を探る

とりあえず今回は、この角度と前後位置でトライしてみますね。

カッコよくて素敵。とても2,000円ちょいのサドルには見えません。

本皮調グリップとほぼ同色でまとまっています。
WEEKEND BIKESのぴったりです。クラシカル感が良い。

後ろ姿もナイスです。自転車はこうやって育てていく楽しみがあります。
そして関わった時間と手間の分だけ仲良くなれる気がします。

今回は取り付け編でしたが、次回はGX-C19を実際の乗ってみて感じたところをレポートする予定です。

実際にテストしたインプレッションはこちら。

お尻に優しいサドルGORIX GX-C19のインプレッション【WEEKEND BIKES】

まとめ

というわけで今回は、普段乗り用に中古で入手したWEEKEND BIKESのサドルを交換するまでをレポートしました。

最後にまとめます。

要点まとめ

サドルが合わなくてお尻がいたいときは
⇒迷わずお尻に優しいサドルに取り替える

GORIX コンフォートサドル GX-C19を購入
⇒安価で高品質なGORIXブランドのサドル
⇒ちゃんとスポーツサドルのフォルム
⇒簡素な取説付き

GX-C19をWEEKEND BIKESに取り付け
⇒サドルの角度と前後位置に注意
⇒乗っては調整を繰り返してベストポジションに

 

ようするに

自分にぴったりサイズを選べる新車と違って、中古で手に入れた自転車はいろいろ合わないところがあって当り前。もちろんサドルもそう。
ラクに楽しく自転車に乗れるように、自分に合ったサドルを見つけて取り替えよう。
自分に合ったサドルだと、ラクに楽しく遠くまで走れるようになります。

ということです。

サドル一つで別の自転車になったように感じるのが不思議。