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エスケープR3のグリップをコスパ最強エルゴグリップに交換【GIANT ESCAPE R3 2021 】

モノタロウグリップ

この記事では、少々物足りない純正のエルゴグリップから、コスパ最高のモノタロウエルゴグリップに交換するまでをレポートします。

純正グリップのままでも十分な気がするんだけど、もっと使い勝手が良いグリップなんてあるの?そうだとしても高いのはイヤだなあ、なんて思われてる方もおられると思います。

そこで今回は、純正よりもグッと使い勝手が良くて、コスパも最高のグリップを取り付け終わるまでをお伝えしますね。

グリップを替えるだけで、自転車に今よりずっとラクに楽しく乗れる可能性がありますよ。

結論:529円モノタロウグリップで十分以上満足

手に汗をかくと滑る純正グリップを、たった529円のモノタロウエルゴグリップに変えると、安定感も使い勝手も、とっても良くなります。

お財布に余裕があれば、エルゴンGS1が一番良いけれど、お財布厳し目だったら、モノタロウグリップで十分以上に満足できますよ。

モノタロウグリップ

純正エルゴグリップがちょっと物足りない

エスケープR3がどんな性格の自転車か知るために、先日テストランに行ってきました。いろんな状況下で走りまして、良いことや気になるところが、いろいろと見つかりました。

そのときの様子はこちら。
エスケープR3をテスト走行して気になるポイントをチェック

このときのテストランで、気になったことの一つが、エスケープR3に純正で付いている、エルゴノミックタイプのグリップが、少々物足りないかなあということなんです。

エルゴグリップ
先に良いところを上げますね。

  • デザインがめっちゃカッコイイ。
  • ゴム?プラスチック?の成形の精度もとても高い。
  • とても握りやすい。
  • グリップ外側よりに小さな「ヒレ」が付いていて体重を預けられる。
  • 硬すぎず柔らかすぎず、疲れにくそう。

というわけで、ちょっとの距離だと、かなりの好印象だったんです。

でもちょっと長めの距離と時間を走ると、また違った面が見えてきたんですね。真夏で素手で握っていたのも、ちょっと不利だったかもしれません。

  • 手に汗をかくと滑る。
  • 「ヒレ」が小さいので、体重を預けるのに物足りない。

まあネガ要素はこれくらいなんですけど、まあまあ影響的には大きいです。

他のエルゴタイプグリップを使ったことがなければ、「なかなか良いじゃない」と思うはずです。事実、円筒形のグリップに比べるとずっと良いですから。

でもいろんなエルゴグリップを使った経験があると、どうしてもそれらと比べてしまうんですよね。その点ちょっとかわいそうです。

以上のようなことがありまして、より納得できるエルゴタイプグリップへの交換を、検討することにしました。

お財布の余裕があればエルゴンGS1

これまでの経験から、エルゴグリップの中で、ダントツのNO1はもう決まってるんです。

それが、この「エルゴン GS1」

エルゴンGS1

あらゆる面で優れていまして、もう文句の付けようがないです。初めて使いだしたから三年以上ずっと使い続けてきました。

どんなふうに優れているのかは、この記事をごらんくださいね。

ERGONエルゴンGS1を三年間使い倒してみたレポート【エルゴグリップ】

手が疲れにくいエルゴグリップの選び方と取り付け方法【総合まとめ】

エルゴンGS1

(普段使い用の折りたたみ自転車「DAHONスピード改P9」に付けていたエルゴンGS1)

そんなとってもナイスな「エルゴンGS1」なんですが、唯一最大の弱点があるんですよ。

それはお値段が、なんと五千円前後することです。

良いモノが高いのは仕方のないことだと思うんです。コストを掛けているからこそ、良いモノを作ることだできる、ということもあると思いますし。

なので、お財布に余裕のある方は、迷わず「エルゴンGS1」を買って使うのがイイですよ。きっと後悔することはありません。自転車で遠出するのが楽しくなります。

ただボクの場合は、三年以上酷使して、さすがにくたびれてきた「エルゴンGS1」を、新たにリピートすることはしませんでした。他にお金を掛けたいこともありますし。

それに五万円以下で購入したエスケープR3用に、五千円のグリップを買う気が起きなかったというのが、正直なところなんですね。

性能そこそこコスパ最高のモノタロウグリップ

今回エスケープR3に取り付けることを決めたエルゴタイプグリップを紹介します。それがこの「モノタロウ」のエルゴグリップです。

モノタロウグリップ

【公式】モノタロウのエルゴグリップ 529円(税別)

エルゴンGS1のお値段10分の1近くの驚くべきコストパフォーマンスです。でも決して安かろう悪かろうではないところが、スゴイところ。

モノタロウグリップ

これまでに「モノタロウのエルゴグリップ」を実際に使ってテストしたレポートがありますので、ぜひご覧くださいね。

【モノタロウのエルゴグリップ】性能そこそこお値段は激安

かいつまんでまとめるとこんな製品です。

529円というとんでもないプライス
⇒高性能なエルゴンGS1(五千円くらい)の約10分の1の価格。
⇒決して「安かろう悪かろう」ではない。

総合的にみてとんでもなくコスパが良い!
⇒エルゴンGS1が100点ならモノタロウは60点。
⇒性能と値段のバランスが最高。
⇒普段使いにもってこい。

純正グリップを取り外す

ではさっそく作業に入りましょう。まず純正のグリップをエスケープR3から取り外します。

グリップを緩める

グリップの一番内側にある六角ボルトを緩めます。グリップはボルト1本だけで固定されています。

グリップが外す

ボルトを緩めると、グリップは簡単に外れました。こういうところがロックオングリップの良いところですね。

グリップを比較

外したGIANT純正グリップと、モノタロウグリップを並べてみました。体重を預ける「ヒレ」部分の大きさの違いが明らかです。この「ヒレ」の大きさが安定感の素なんです。

モノタロウグリップを取り付ける

デュアルコントロールレバーを移動

モノタロウグリップを差し込みますが、まだ最後まで入りきってないのに、デュアルコントロールレバーにつかえてしまいました。

なのでデュアルコントロールレバーの固定ボルトを緩めて、ハンドル内側に追い込みます。

グリップを固定

グリップ外側にハンドルの端っこが当たったら、グリップ固定ボルトを締めます。左側も同じようにセットして完了です。

気持ちよく使えるように、グリップの取り付け角度に、ちょっとしたコツがありますので、下の記事で確認してくださいね。

【モノタロウのエルゴグリップ】性能そこそこお値段は激安

少し寝かす

十分満足できる使い心地

モノタロウグリップ

モノタロウグリップは、すでに他の自転車で使っていますので、改めて驚くようなことは無いんですが、予想通りにとても使い心地が良いですね。

  • 手との接触面が広いので、手に汗をかいても滑りません。
  • 前傾姿勢でもしっかり受け止めてくれます。
  • 握りやすくてレバー操作もしやすいです。
  • 長時間・長距離の自転車の運転でも疲れません。

お値段以外には弱点が見当たらない、エルゴンGS1とくらべると、ちょっとかわいそうですが、それでも相当がんばっていますよ。

なのでもし、エルゴンGS1を知らなければ、モノタロウグリップで、きっと十分以上に満足すると思いますね。ボク的には十分納得した上で満足しています。

モノタロウグリップ

まとめ

というわけで今回は、少々物足りない純正のエルゴグリップから、コスパ最高のモノタロウエルゴグリップに交換するまでをレポートしました。

最後にまとめます。

要点まとめ

結論:529円モノタロウエルゴグリップで十分以上満足
⇒安定感も使い勝手も純正より大幅アップ。

純正エルゴグリップがちょっと物足りない
⇒手に汗をかくと滑るし。細いので体重預けにくい。

お財布に余裕があればエルゴンGS1
⇒ダントツNO1でお値段以外に弱点なし。

性能そこそこコスパ最高のモノタロウグリップ
⇒529円驚異のコストパフォーマンス。

純正グリップを取り外す
⇒ロックオンタイプなので簡単取りはずし。

モノタロウグリップを取り付ける
⇒気持ちよく使えるように角度に注意して。

十分満足できる使い心地
⇒エルゴンGS1と比べても相当がんばってます。

ようするに、

純正グリップを社外のエルゴグリップに替えると、安定感も使い勝手も、とっても良くなります。お財布に余裕が荒ればエルゴンGS1、お財布厳し目ならモノタロウグリップがオススメ。

ということです。

エスケープR3の自分最適化計画がどんどん進行中です。楽しみ楽しみ。